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いよいよ10月がスタートしましたね。

早いもので今年は残り3ヶ月。

つい先日年賀状を書いたような気がしていて、

時間が経つのが早すぎる今日この頃です。

皆さんはいかがですか?

 

たぶん、こんな忙しい毎日を過ごしているので、

だんだんストレスがたまって、

何かに押し潰されそうな重圧感を感じることが多くあります。

 

先日も、つまらないミスをした時に、

そのミスを社長に指摘されただけで、

つい感情的になってしまいました。

 

どうしても、イライラが収まらず、

幼なじみのK子に電話したら

とんでもないことを言われました。

そんな事今までに一度も考えたことがなく、

心に羽が生えたように、

気持ちが楽になったのです。

 

その魔法の言葉、聞きたいですよね。

 

沖洲:「ねえ、聞いてよ。どうしても腹の虫が収まらないの。私だって一生懸命やっているのに、ミスばかり指摘されて頭に来るの(怒)!!」

 

K子:「ああ、また社長に叱られたんでしょ」

 

沖洲:「そうなのよ。それもみんなの前で叱られて、頭から火噴きそうなくらいだった」

 

K子:「あれ、今日はいつもより重症ね。

 

沖洲:「私だってすごく頑張っているし、ミスしたくてミスした訳じゃないのに、みんなの前でものすごく怒られたの。今日という今日は本当に頭に来たの!!」

 

K子:「あれ、真弓は確か店長だったよね。部下は何名くらいいるの?」

 

沖洲:「そんな事関係あるの。スタッフは大体10名くらいだけど」

 

K子:「ああ、それよ。真弓はみんなの前で怒られたことに腹を立てているんでしょ。おそらく社長は、わざとみんなの前で怒っているんだと思うよ。理由があってね」

 

沖洲:「わからないなあ。いつも社長が『相手の立場になって考えろ』と言っているくせに、私の立場なんてこれっぽっちも考えていないんだから(怒)」

 

K子:「社長は、スタッフを叱る代わりにあなたを叱っているんじゃないの?若いスタッフを直接叱るとみんな萎縮してしまうので、伝えたいメッセージを真弓を叱ることで伝えているんだと思う」

 

沖洲:「そんなのおかしくない?何で私がみんなの代わりに怒られなければいけないの?」

 

K子:「あなたが期待されているからよ。1人のスタッフとしてではなく、リーダーとして、店長としてみんなをリードしてあげる役割を期待されているんだよ」

 

沖洲:「やだよ、そんなの。責任も重いし、私が失敗したらみんなに迷惑かけるし。そんなに重い荷物は背負えないなあ」

 

K子:「今、あなたが背負っているもの、何かわかる?それは『大きな翼』だよ」

 

沖洲:「大きな翼?」

 

K子:「そう、『大きな翼』。今は閉じていて、その翼を広げるのに必要な筋肉をつけている時なのよ。

だから筋肉が準備できるまではすごく大変だと思う。

でもね、準備が出来たら、あなたは、その大きな翼を使って自分の好きなところに行けるのよ。

つまり、あなたが望んでいる夢が叶う時なのよ」

 

沖洲:「私が背負っている重い荷物は、大きな翼だったのね」

 

K子ありがとう。

また大切なことを教えてもらいました。

 

責任が重い仕事・・・・

たくさんの部下がいるから・・・・

家族がいるから・・・・

子供がいるから・・・・

借金があるから・・・・

 

背負っているものが重いほど、

大きな翼なんですね。

だから重い荷物を楽しめるようになった時が、

自由に羽ばたける時なんです。

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